01
混在を残す
長屋、路地、商店、町工場、アート拠点が近い距離で重なる状態を、地域の資源として扱います。
K3
カルチャーエコシステム
地価の高騰によって、暮らしや伝統文化、表現者の活動拠点が失われていく状況に対し、文化の循環をつくることでジェントリフィケーションに対抗します。



K3の輪郭
収益を地域の場所・制作・公開活動へ戻し、文化の循環をつくる。
01
長屋、路地、商店、町工場、アート拠点が近い距離で重なる状態を、地域の資源として扱います。
02
経済を必要条件としながら、作品が生まれ続ける環境を中心に置きます。
03
価値を上げることだけでなく、そこにある暮らしや表現の条件を置き換えないことを考えます。
背景
地域が変化すること自体ではなく、その変化の利益と負担が誰に分配されるのかを問う言葉です。
1964 / Ruth Glass
ジェントリフィケーションという言葉は、社会学者ルース・グラスが1964年、ロンドンの労働者階級の地域に中産階級が流入し、住民や地域の性格が押し出されていく変化を記述するために使いました。
1960s–1970s / SoHo, New York
ニューヨークのソーホーでは、1960年代から表現者たちが安価な工業用ロフトを住居と制作場所に変えました。活動を守るための運動は、1971年のアーティスト・イン・レジデンス制度や1973年の歴史地区指定につながりましたが、その後、芸術と歴史の価値が不動産価値へ転換され、商業化と高級化も進みました。

K3 / Position
K3は、表現者が地域の価値を高めるだけの存在にならないことを考えます。滞在、制作、発表の拠点を地域に残し、文化を保存するだけでなく、そこで新しい担い手が学び、つくり、継承できる状態を育てます。
参照点
この地域の文化資源を守り、滞在・制作・公開活動を通じて、次の世代へ手渡していくための循環を育てます。


Gudskul / Jakarta
Gudskul(グッドスクール)は、インドネシア・ジャカルタの3つのアート・コレクティブ、ruangrupa、Serrum、Grafis Huru Hara(GHH)がつくった、集団学習と現代美術のための公共的な学びの場です。
Gudskulとは? 作品をつくるだけでなく、対話・共有・協働を通して、文化を持続させる仕組みそのものを学び、実践しています。

